from takasaki with love. › 友人 › いつも同じ花ばかりなので@続・佐久平
2009年09月16日
いつも同じ花ばかりなので@続・佐久平
いつも同じ花ばかりなので、
花よりほかの何かをお送りすることができたら、と思います。
しかし、それは愛についてと同じことで、愛もまた単調なものです。
ゲーテ
前日の雨が嘘のように本日は快晴。ホテルに泊まる際のいつものクセでカーテンが開けっぱなしの窓から必要以上の日光で目が覚める。こうしておくと寝坊しないんですよ…。そのあと、一通り吐いてから(うわあ)、「そっかー、ウイスキーじゃなくてもカクテルもアルコール度数高いもんなあ…」と前回同様の教訓を胸に刻む。でも、すでに胃液しかでなかったから勿体無くはないね☆(大バカ)。
ロビーで10時に待ち合わせ。チェックアウトを済ませる(Tさんの方が先にロビーにいた。なんかショック←ひどい)、ミスドで軽い朝食を採ったあとはメルシャン軽井沢美術館へ。こちらでは11月29日まで企画展「ヨーロッパ美術史の返還」を開催中。これが思いのほか素晴らしい! お世辞にも大きいとは言えない展示室に、所狭しと作品が並べられている贅沢。近場ですしオススメです。
思わず見入ってしまったのはモンティセリ(名前失念後、Tさんにtwitterで教えてもらった)の『モスクの前のアラブ人』。恥ずかしながらモンティセリと初対面だったので、その筆遣いが「ゴッホっぽいな…」と思うも、キャプションにはゴッホに影響を与えた旨がきちんと添えられていました。ターバンの赤がとても印象的で薄暗い画が一気に引き締まり、礼拝という行為が生命力を孕んでいるように見えました。とてもステキ。「Tさん好きだろうなあ…」と思い、あとで聞いたらやっぱり気になっていました。あとは入り口直ぐに飾られていたパリエイの『夜会』も躍動的で好きだった。俗っぽいのにとても上品。
普段は風景画をそんなに一生懸命観賞しませんが、今日は食い入るように見つめてしまいました。まるで自分がその場所を眺めているかのような錯覚を覚える作品ばかり。会場を後にし、メルシャンの庭を散歩しながら「やっぱり光ですね、光が重要なんですね!」とか「みんな絵がうまくてビックリしました」と頭の弱い発言を連呼し、Tさんに苦笑いをされる。いやー、光の重要性を改めて感じた展覧会でした。今まであまり興味がなかったジャンルを開拓できた感じがグーです<風景画。
お昼は人生初の「おしぼりそば」を『菖蒲庵』で頂きました。しかも運良く新そば☆(旬のものを食べられると無条件で嬉しくなります)。さて、おしぼりそばとは、麺つゆの代わりに大根のしぼり汁をつけて食べるというものだそうで、長野でも一部の地域で残っている郷土料理なのだとか。最初は「辛いかな~ 辛かったら無理かもな~」と心配するも杞憂に終わる。これが、大根の辛味が効いて程良くアッサリ。そこにネギやお味噌で調整すると途端にやわらかくなり、さらにそこへ鰹節を投入すると香ばしく…たまりません!! ちなみにこの『菖蒲庵』にはヘリポートも併設されていました。某一部上場企業の社長が来たりするとか。わたしもビル・ゲイツぐらい稼いだらランチにヘリを飛ばして来たいところ。
大好きなヒトと遊んだ帰りはいつもしばしの思考モードに突入。今回も帰りの新幹線の中で考える。人生のテーマ。これは書かなくても刻みつけているから大丈夫。掌をぎゅっと握ってまた明日からの毎日を楽しもう。大丈夫、空は繋がっているし、人生は美しい。
Tさんへ。ご多忙の中、2日も時間をつくって下さってありがとうございました。また是非よろしくお願いします♪ Thanks a million!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして今回も快く送り出してくれたAちゃん、心からありがとう。
花よりほかの何かをお送りすることができたら、と思います。
しかし、それは愛についてと同じことで、愛もまた単調なものです。
ゲーテ
前日の雨が嘘のように本日は快晴。ホテルに泊まる際のいつものクセでカーテンが開けっぱなしの窓から必要以上の日光で目が覚める。こうしておくと寝坊しないんですよ…。そのあと、一通り吐いてから(うわあ)、「そっかー、ウイスキーじゃなくてもカクテルもアルコール度数高いもんなあ…」と前回同様の教訓を胸に刻む。でも、すでに胃液しかでなかったから勿体無くはないね☆(大バカ)。
ロビーで10時に待ち合わせ。チェックアウトを済ませる(Tさんの方が先にロビーにいた。なんかショック←ひどい)、ミスドで軽い朝食を採ったあとはメルシャン軽井沢美術館へ。こちらでは11月29日まで企画展「ヨーロッパ美術史の返還」を開催中。これが思いのほか素晴らしい! お世辞にも大きいとは言えない展示室に、所狭しと作品が並べられている贅沢。近場ですしオススメです。
思わず見入ってしまったのはモンティセリ(名前失念後、Tさんにtwitterで教えてもらった)の『モスクの前のアラブ人』。恥ずかしながらモンティセリと初対面だったので、その筆遣いが「ゴッホっぽいな…」と思うも、キャプションにはゴッホに影響を与えた旨がきちんと添えられていました。ターバンの赤がとても印象的で薄暗い画が一気に引き締まり、礼拝という行為が生命力を孕んでいるように見えました。とてもステキ。「Tさん好きだろうなあ…」と思い、あとで聞いたらやっぱり気になっていました。あとは入り口直ぐに飾られていたパリエイの『夜会』も躍動的で好きだった。俗っぽいのにとても上品。
普段は風景画をそんなに一生懸命観賞しませんが、今日は食い入るように見つめてしまいました。まるで自分がその場所を眺めているかのような錯覚を覚える作品ばかり。会場を後にし、メルシャンの庭を散歩しながら「やっぱり光ですね、光が重要なんですね!」とか「みんな絵がうまくてビックリしました」と頭の弱い発言を連呼し、Tさんに苦笑いをされる。いやー、光の重要性を改めて感じた展覧会でした。今まであまり興味がなかったジャンルを開拓できた感じがグーです<風景画。

大好きなヒトと遊んだ帰りはいつもしばしの思考モードに突入。今回も帰りの新幹線の中で考える。人生のテーマ。これは書かなくても刻みつけているから大丈夫。掌をぎゅっと握ってまた明日からの毎日を楽しもう。大丈夫、空は繋がっているし、人生は美しい。
Tさんへ。ご多忙の中、2日も時間をつくって下さってありがとうございました。また是非よろしくお願いします♪ Thanks a million!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして今回も快く送り出してくれたAちゃん、心からありがとう。
Posted by HERE at 12:01│Comments(0)
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